公私一如
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 08:24 UTC 版)
「公私一如」という言葉を好んだ。山田にとっての公私は公を先に考え私はあとからついてくるいくという精神で、「公は必ずしも国家に限らず、もっと広く解釈して、各人が所属する社会、団体、例えば地域、階層、会社、協会、組合などの利害を第一におもんばかることを公というと私は思っている、会社員であれば、会社の目的に副うような行動を第一とするのが公の精神といえる」「こうなると、会社は私のものであって実は私のものではない。社長である私を含めて、この会社で働いて暮らしているすべての人達にとって、大阪金属という会社は一つの統合のシンボルである」このシンボルを大事にし、敬愛する精神、これが山田が求め続けた「公私一如」の精神であった。
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