公的使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 15:39 UTC 版)
北アイルランドの公共団体による旗の掲揚には様々な慣例がある。2000年旗制限(北アイルランド)令は、議事堂や州庁舎を含む規定された政府の建物は、規定された祝日(例えばエリザベス2世女王の公式誕生日)にユニオンフラッグを掲揚することと定められている。 また、イギリス君主が政府の建物を訪問する際には、王旗を掲揚するものとし、ユニオンフラッグを掲揚してもよいとされている。他国の国家元首が訪問する際には、ユニオンフラッグおよび訪問者の国旗を掲揚してもよい、とされている。2本の旗用ポールがある場所では、ヨーロッパの日にユニオンフラッグと共に欧州旗を掲揚しなければならない。また、明確に許可された旗を除いては、関連の建物に掲揚してはならないと定められている。 北アイルランドのその他の公共団体に対しては他の規制が存在する。北アイルランド警察庁による旗の使用は、2002年警察記章および旗規制(北アイルランド)令によって管理されており、警察庁自身の旗以外は用いてはならないと定められている。
※この「公的使用」の解説は、「北アイルランドの旗」の解説の一部です。
「公的使用」を含む「北アイルランドの旗」の記事については、「北アイルランドの旗」の概要を参照ください。
- 公的使用のページへのリンク