全自動卓における積み込み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:33 UTC 版)
「麻雀の不正行為」の記事における「全自動卓における積み込み」の解説
シャッフルの精度の低い機種においては3・5・7の牌を最後に固めて牌穴に投入することでこれらを固めて積ませることが可能で、これにより順子を極めて作りにくくし意図的なトイツ場を作りやすくなる。この情報は実行者のみ知っているために手順上有利になる。また、自動配牌型麻雀卓では配牌にこれらの牌が含まれなく(またはこれらの牌だけで構成されるように)なるため効果が大きくなる。ただし、通常はシャッフル精度を高く設計しているため通用しにくい。なお、自動配牌型麻雀卓は通常よりも機械が行う工程の多さからスピード重視の設計になっておりシャッフル精度が低いといわれている。初期の「初めて全自動卓を導入した時にいきなり国士無双が出て、こんなのダメだという結論に至り手積みに戻った」という伝説も、自動配牌型麻雀卓によるものといわれている。 これとは別にハウス側が全自動卓に細工をして積み込みを機械に行わせるケースや開店直後など客の少ないハウスにおいて、先客が全自動卓内部に積み込みを施した牌山を仕込んでいるケースもある。
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