全文(三番叟を除く)四日之式 観世流の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 05:43 UTC 版)
「翁 (能)」の記事における「全文(三番叟を除く)四日之式 観世流の場合」の解説
シテ「とうとうたらりたらりら。たらりあがりららりとう 地 「ちりやたらりたらりら。たらりあがりららりとう シテ「所千代までおは(わ)しませ 地 「我等も千秋さむらはう シテ「鶴と亀との齢にて 地 「幸い心にまかせたり シテ「とうとうたらりたらりら 地 「ちりやたらりたらりら。たらりあがりららりとう ツレ「鳴るハ瀧乃水。鳴るハ瀧の水日ハ照るとも 地 「絶えずとうたりありうとうとうとう ツレ「絶えずとうたり。常にとうたり ~~千歳之舞(前)~~ ツレ「君の千歳を経ん事も。天つ少女の羽衣よ鳴るハ瀧乃水日ハ照るとも 地 「絶えずとうたりありうとうとうとう ~~千歳之舞(後)~~ シテ「総角やとんどや 地 「尋ばかりやとんどや シテ「坐して居たれども 地 「参らうれんげりやとんどや シテ「ちはやぶる。神乃ひこさの昔より。久しかれとぞ祝ひ 地 「そよやりちや シテ「およそ千年乃鶴ハ。萬歳楽と謳うたり。また萬代の池乃亀ハ。甲に三極を備へたり。渚乃砂。さくさくとして朝乃日の色を瓏じ。瀧の水。玲々として夜乃月あざやかに浮かんだり。天下泰平。国土安穏。今日乃御祈祷なり。ありはらや。なぞの。翁ども 地 「あれハなぞの翁ども。そやいづくの翁とうとう シテ「そよや ~~翁の舞~~ シテ「千秋萬歳の。喜び乃舞なれば。一舞舞はう萬歳楽 地 「萬歳楽 シテ「萬歳楽 地 「萬歳楽 ~~翁帰~~
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