全国初の閉塞方式導入について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 07:33 UTC 版)
「北条鉄道北条線」の記事における「全国初の閉塞方式導入について」の解説
北条鉄道は2019年(令和元年)8月2日に全国初となる保安システムとして票券指令閉塞式導入が国土交通省より許可された。 これにより無人駅である法華口駅での列車交換を可能とした。北条町駅内の指令員が全体の運行状況を統括。行き違いの際、列車の通行許可証の役割を果たす票券としてICカードを、運転士が法華口駅のICカードリーダーにタッチすることで信号を開通させるかもしくは票券箱に納めたり運転士間で手渡しをする。 2020年(令和2年)8月3日に始まった2列車運行習熟運転より、この方式が導入されている。 北条鉄道法華口駅の票券指令閉塞式関連設備。小さい屋根の下にICカードリーダー。 票券指令閉塞用ICカードリーダー
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