光界玉(こうかいぎょく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:08 UTC 版)
「烈火の炎」の記事における「光界玉(こうかいぎょく)」の解説
螺閃が所有する魔道具(宝玉)。武器の柄(螺閃は伸縮警棒)に付けて使用、あらゆる物を「消す」(消滅させる)ことができる(物質的な形がない物でも可能)。正しく使えば病気やトラウマなども消し去れるが、悪用すれば人間はおろか八竜でさえも消してしまう。ある意味では最強の魔道具であるが、副作用として“消したものの価値に比例して自身の大切なものも消えてしまう”。悪い意味で術者の真価(覚悟)を試すと言う性質の為か、虚空をして「最悪の魔導具」と言わしめ、劇中でも「悪魔の玉」と呼ばれていた。善行に使えばこの上もなく頼もしい魔導具ではあるが、虚空や螺閃自身の話によれば、この魔導具を正しい行いに使ったものはかつて誰もいなかった様子である。「影界玉」と対の関係。
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