光と闇のレジェンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 15:44 UTC 版)
世界が闇と光に分かれた、はるか遠い時代の物語。冒頭に掲げられた『ユキリア年代記「光と闇の章」』では、主人公たちの活躍が伝説として語られている。 光の地帯(ホワイト・フィールド) 北方に広がる、永遠に沈まない太陽の下の世界。この地に暮らす「光の住人(ポエムス)」は、輝かしい姿をしているという噂があったが、実際の外見は人間と大差ない。ただ、体格はがっしりとしていて、肌は日焼けしたように健康的な色をしており、歯がとても白い。彼らは黄昏の地帯では力が落ち、闇の地帯には入ることすらできない。しかし「光の鎧(フレア)」をまとうことでどこでも活動できるようになる。 闇の地帯(ストレンジャー・フィールド) 南方に広がる、限りなく続く夜の世界。この地に暮らす「闇の住人(プルトス)」は、おぞましい姿をしているという噂があったが、実際の外見は人間と大差ない。ただ、白く透き通るような肌をしていて、知性に秀でている。彼らは黄昏の地帯では力が落ち、光の地帯には入ることすらできない。しかし「闇の鎧(シェード)」をまとうことでどこでも活動できるようになる。この鎧の異様な造形が、プルトスは怪物だという誤解を生んだ。 黄昏の地帯(テンパランス・フィールド) 闇と光のはざまに細く長く存在する世界。この地に暮らす人間は、どちらの地帯にも特殊な鎧なしに踏み込むことができる。
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