先任伍長の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 23:12 UTC 版)
先任伍長は配置される部隊等によって次のように区分され、それぞれ先任伍長識別章の桜星の数が異なる。 海上自衛隊先任伍長 海上幕僚監部に配置された先任伍長をいう。先任伍長識別章の桜星の数は4つ。 自衛艦隊等先任伍長 自衛艦隊、護衛艦隊、航空集団、潜水艦隊、地方隊、教育航空集団、幹部学校及び補給本部に配置された先任伍長をいい、当該部隊等の名称を冠して呼称する。先任伍長識別章の桜星の数は3つ。 護衛隊群等先任伍長 護衛隊群、海上訓練指導隊群、航空群、潜水隊群、掃海隊群、情報業務群、海洋業務・対潜支援群、開発隊群、教育航空群、練習艦隊、システム通信隊群、阪神基地隊、潜水医学実験隊、幹部候補生学校、術科学校及び横須賀病院に配置された先任伍長をいい、当該部隊等の名称を冠して呼称する。先任伍長識別章の桜星の数は2つ。 部隊等先任伍長 上記以外の部隊等に配置された先任伍長をいい、当該部隊等の名称を冠して呼称する。先任伍長識別章の桜星の数は1つ。 歴代海上自衛隊先任伍長(海曹長)代氏名在任期間前職後職1 佐賀幾雄 2003.04.01 - 2006.06.29 海上幕僚監部人事教育部人事計画課 准海尉昇任→定年退官 2 畑中一泰 2006.06.30 - 2010.12.21 呉地方隊先任伍長 3 夏目 修 2010.12.22 - 2013.06.27 舞鶴地方隊先任伍長 4 宮前稔明 2013.06.28 - 2015.06.28 航空集団先任伍長 2015.7.1 准海尉昇任→2015.9.17 統合幕僚監部最先任下士官 5 関 秀之 2015.06.29 - 2019.12.16 横須賀地方隊先任伍長 准海尉昇任→2021.11.26 統合幕僚監部最先任下士官 6 東 和仁 2019.12.17 - 護衛艦隊先任伍長
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