兄弟・双子騎手による記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 02:06 UTC 版)
「2013年の日本競馬」の記事における「兄弟・双子騎手による記録」の解説
双子騎手が2レース連続で1・2着独占 2月17日に行われた京都競馬第2競走と第3競走で、それぞれ双子騎手の国分恭介が1着、国分優作が2着を記録。兄弟騎手が同一日に2競走連続で1・2着を独占したのは2008年10月4日の中山競馬(第7・第8競走)以来となるが、双子騎手による記録は史上初となった。 GIで兄弟騎手が1・2着独占 4月7日に行われた桜花賞ではクリスチャン・デムーロが1着、兄のミルコ・デムーロが2着となり、GIでは初の兄弟騎手による1・2着独占となった。次いで10月13日の秋華賞では武幸四郎が1着、兄の武豊が2着となった。 兄弟騎手が2週連続GI勝利 桜花賞でクリスチャン・デムーロが勝利した翌週、4月14日の皐月賞ではミルコ・デムーロが1着を記録。兄弟騎手が2週連続でGIを勝ったのは、グレード制が導入された1984年以降初めて。その後も5月19日の優駿牝馬(オークス)では武幸四郎が、翌週5月26日の東京優駿(日本ダービー)では兄の武豊がそれぞれ勝利を記録したほか、11月10日のエリザベス女王杯を武幸四郎が、翌週11月17日のマイルチャンピオンシップを武豊がそれぞれ勝利した。 同一レースに3兄弟騎手が騎乗 8月14日の盛岡競馬第3競走と第9競走(クラスターカップ)で、山本政聡(岩手)・山本聡哉(岩手)・山本聡紀(船橋)の3兄弟騎手が騎乗した。3兄弟が同時期に現役騎手であり、かつ同一レースで騎乗するのは中央・地方を通じても極めて珍しい。
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