傘下企業の再編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:41 UTC 版)
「バンダイナムコグループ」の記事における「傘下企業の再編」の解説
2005年9月に持株会社バンダイナムコホールディングスを設立し、バンダイとナムコとの間で経営統合を行った。2006年4月にコンピュータゲーム部門をバンダイナムコゲームスに統合、2007年には上場していたバンプレスト、バンダイロジパル、バンダイビジュアル、バンダイネットワークスをTOBにて完全子会社化。さらにバンプレストのゲーム事業をバンダイナムコゲームスに移管・統合し、アミューズメント系子会社もナムコ傘下に移動するなどの再編があった。 2015年4月1日付でコンテンツSBU(戦略ビジネスユニット)の中核企業であるバンダイナムコゲームスが、バンダイナムコエンターテインメント(BNEI)に社名変更。同時に、BNEIを中核とするコンテンツSBUと、ナムコを中核とするアミューズメントSBUが再編され、BNEIを中核企業とする「ネットワークエンターテインメントSBU」と、バンダイビジュアルを中核企業とする「映像音楽プロデュースSBU」に再編された。 2018年4月1日付でグループ体制を再々編し、トイホビーSBUのうちバンダイのプラモデル・フィギュア等のハイターゲット向け事業とバンプレストのコンビニエンスストア等向け景品事業を統合したBANDAI SPIRITSを設立。BNEIからアミューズメント機器事業部門を分離してナムコに統合すると共に商号をバンダイナムコアミューズメントに変更。同社を主幹とする「リアルエンターテインメントユニット」が発足した。同時にバンダイビジュアルとランティスを合併し、バンダイナムコアーツに商号変更。映像音楽プロデュースSBUから独立する形でサンライズが主幹となって新規IPを創出する「IPクリエイションユニット」を発足させ、トイホビー・ネットワークエンターテインメント・リアルエンターテインメント・映像音楽プロデュース・IPクリエイションの5ユニット体制に改められた。 2020年8月7日にユニットを再編する予定であることを公表。2021年4月にトイホビーとネットワークエンターテインメントを統合し『エンターテインメントユニット』に、映像音楽プロデュースとIPクリエイションを統合して『IPプロデュースユニット』に、また、リアルエンターテインメントを『アミューズメントユニット』に改称。以上により、エンターテインメント・IPプロデュース・アミューズメントの3ユニット体制に改められた。 2022年4月1日にはIPプロデュースユニットに属する企業の再編が行われた。サンライズを存続会社としてバンダイナムコアーツの映像事業とバンダイナムコライツマーケティングを統合した映像事業会社であるバンダイナムコフィルムワークスと、バンダイナムコアーツを存続会社としてサンライズミュージックとバンダイナムコライツクリエイティブを統合した音楽・ライブイベント事業会社であるバンダイナムコミュージックライブの2社体制に移行した。
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