偶像問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 03:59 UTC 版)
戦前からあった問題であるが、特に戦後の福音派は異教の玉串、焼香、神社参拝など異教の行為を偶像崇拝であるとして、禁じてきた。日本キリスト改革派教会は1951年の第6回大会で「すべての神道神社は偶像であり、我々はそれを礼拝する事を拒絶する。神棚、仏壇その他どのような宗教的事物に対しても頭を下げて礼をしない」と決議した。 聖書信仰の教会は1959年11月18日の日本宣教百年記念聖書信仰運動大会において、偶像崇拝の罪を、神の御前に悔い改め、告白した。「我らは過去百年間、キリスト者として、個人生活的にも、亦国民生活的にも、一切の偶像崇拝を廃棄すべき聖書の命令に応えることに於いて、 欠けたところの多かったことを神の前に反省し、痛切なる悔改めを告白する」
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