偏微分での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 10:00 UTC 版)
「偏微分」も参照 解析学では、偏微分を表す目的で利用する。 多変数関数に対する偏微分を考える場合、どの変数で微分するかを明らかにする必要がある。例えば2変数関数 f(x, y) に対して x で偏微分する場合、常微分を表す d の代わりに∂を用いて次のように表す。 ∂ f ∂ x = ∂ f ( x , y ) ∂ x = ∂ ∂ x f ( x , y ) {\displaystyle {\frac {\partial f}{\partial x}}={\frac {\partial f(x,y)}{\partial x}}={\frac {\partial }{\partial x}}f(x,y)} 同様に y で偏微分した場合は ∂ f ∂ y {\displaystyle {\frac {\partial f}{\partial y}}} のように表す。
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