個人プロ立ち上げ、監督兼任の経緯
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「クレージーモンキー 笑拳」の記事における「個人プロ立ち上げ、監督兼任の経緯」の解説
本作で主演俳優であるジャッキーが監督になった経緯には、当時所属していたロー・ウェイ(中国語版)・プロダクションとの複雑な事情があった。当時、自分の持ち味を活かしたコミカルなカンフー映画『スネーキーモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』で成功したジャッキーは、ロー・プロに戻りタイトル未定の次回作を撮影していたが、前記2作のような個性の生きるシーンがないことに不満を覚えて製作を中断させ、マネージャーであり親友のウィリー・チェン(中国語版)と共同で名義上の個人プロダクション「グッドイヤー・ムービー」を設立。その中断作品の一部出演者を起用して本作を製作した。 なお、未完成のまま放棄されたその中断作品は、ロー・プロによってジャッキー不在のままプロジェクトが続行され、『ジャッキー・チェンの醒拳』として公開された。未撮影のジャッキーのシーンは替え玉(スタントダブル)を起用し、一部では本作での未使用場面(ディーン・セキとの共演シーン)が流用されている。
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