修正ISA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 14:37 UTC 版)
一部の障害者活動家は、ISAの修正を主張している。サラ・ヘンドレン(Sara Hendren)とブライアン・グレニー(Brian Glenney)はアクセシブル・アイコン・プロジェクト(AIP: Accessible Icon Project)を共同で設立し、新しいアイコンをデザインし、障害のある人に焦点を合わせた、よりアクティブでポジティブなものに変えようとしている。インドのEnabling Unit(英語版)などいくつかの障害者団体はそれを支持しているが、Second Thoughts Connecticutなど、それを障害者差別だとして拒否している障害者団体もある。この修正ISAは、アメリカのニューヨーク州とコネチカット州で公式に使用されている。修正ISAはニューヨーク近代美術館の常設展示の中にある。 2015年5月、アメリカ連邦高速道路局(英語版)は、道路標識に修正ISAを使用することを拒否した。これは、アクセシブルデザインのための連邦基準の策定を担当する米国アクセス委員会(英語版)によって、採用・承認されていないというのが理由である。国際標準化機構も、ISO 7001に修正ISAを採用することを拒絶した。
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