保護命令の発令及び告知とは? わかりやすく解説

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保護命令の発令及び告知

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 23:04 UTC 版)

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の記事における「保護命令の発令及び告知」の解説

相手方審尋した結果被害者更なる配偶者からの身体対す暴力によりその生命又は身体重大な危害を受けるおそれが大きいと認めたときは、保護命令発する。なお、子に対する接近の禁止命令場合はそれに加え被害者がその同居している子に関して配偶者面会することを余儀なくされることを防止する必要がある認められることが必要になる相手方対す保護命令告知は、相手方対す保護命令決定書の送達又は口頭弁論期日若しくは審尋期日における言い渡しによって行われ相手方告知されたことにより効力生じる(152項)。 実務上は審尋期日において告知することが多い(決定書の送達方法による告知は、裁判所対し送達日が分かるのが数日後であるため)。ただし、相手方審尋だけでは心証とれない場合申立人から更に事情聴く場合もあり、その場合には決定書の送達により告知することになる。 また、審尋期日相手方欠席した場合は、送達によることになる。

※この「保護命令の発令及び告知」の解説は、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の解説の一部です。
「保護命令の発令及び告知」を含む「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の記事については、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の概要を参照ください。

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