保管方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 09:55 UTC 版)
代表的なファイリング・システムにバーチカルファイルシステムとオープンファイル(オープンシェルフファイル)システムがある。 バーチカルファイルシステム バーチカルファイルシステムは19世紀末に米国で案出された方法である。バーチカルファイルでは資料をフォルダに収めてキャビネットに垂直に保管する。 オープンファイル(オープンシェルフファイル)システム オープンファイル(オープンシェルフファイル)システムではキャビネットは使わず直接書架に配列する。 バーチカルファイルやオープンファイルなどのファイル法にはフォルダという紙ばさみを使う。フォルダには書類の保護、書類の表示、整理上の大きさの統一などの役目がある。なお、フォルダはフラット・ファイル(レター・ファイル)とは異なり本来は綴じ具が付いてないものをいう。フォルダによるキャビネット式整理では原則として文書は挟むだけで綴じられていない(ただし数通に及ぶ書類は綴じて収める)。
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