作曲者の発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 04:15 UTC 版)
「交響曲第7番 (ショスタコーヴィチ)」の記事における「作曲者の発言」の解説
作品完成直後の1941年12月27日に、疎開先クイビシェフでショスタコーヴィチ家のパーティーに招かれた隣人フローラ・リトヴィノワは、作曲者の次のような発言を回想している。 「ドミトリー・ドミトリエヴィチは言った。『ファシズム、それはもちろんあるが、ファシズムとは単に国家社会主義(ナチズム)を指しているのではない。この音楽が語っているのは恐怖、屈従、精神的束縛である』。その後、ドミトリー・ドミトリエヴィチは、第7番ではファシズムだけでなくソビエトの全体主義も描いた」 と語った。
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