作中でカトリが読む主な本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 23:29 UTC 版)
「牧場の少女カトリ」の記事における「作中でカトリが読む主な本」の解説
聖書 カトリはパルキ村にいる時から聖書を読んでおり、彼女にとって聖書は読み書きを勉強するための教科書代わりとなっている。 『カレヴァラ』(『カレワラ』) ライッコラ屋敷に来た年の夏にアッキからもらった。『カレヴァラ』はフィンランドの民族叙事詩として有名だが、子供が読むにはやや難しい単語や言い回しが使われている。 アッキがカトリと最初に出会った際、『カレヴァラ』の中の一節でヴァイナモイネンが美しい乙女アイノに伝えたとされるセリフを言っている。 算数の本 カトリがクウセラ屋敷で暮らしている頃にアッキから送られてきた。アッキが教わっている大学教授が書いた初歩的な算数の本で子供にも分かりやすく説明されている。カトリはこの本で算数を勉強するようになる。 ヴィクトル・ユーゴーの『クルヤット』(レ・ミゼラブル) マリからもらった。 アンデルセンの童話集 カトリが読書好きと知ったソフィヤから贈られた。この本には「みにくいアヒルの子」や「人魚姫」などの話が載っており、カトリはクラウスに読み聞かせる。 ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』やアンデルセンの『絵のない絵本』などの本 トゥルクにあるロッタの実家の本棚にある。ロッタが子供の頃に読んでいた本で、カトリがクラウスに読み聞かせる。
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