体色・模様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 14:40 UTC 版)
体色は白、オレンジ(金色)、赤、黒、茶など様々である。孵化してからしばらくの間はフナと同じく黒色をしており、ここから徐々に赤い色などに変化していく(これを褪色現象という)。色は成長とともに変化することもあり、クロデメキンなど黒い色をしたキンギョでは数年経過してから褪色が始まり、金色になってしまうこともある。キンギョの体色には、以下のような呼び名がついていることがある。 猩々 赤のみ。 素赤 体は赤く、各ヒレの先端が白い。 更紗 代表的なのは赤と白の模様であるが、他には白と黒、赤と黒のものもある。赤の比率の多いものを赤更紗、白の比率の多いものを白更紗と呼ぶこともある。白と黒はパンダ、赤と黒はレッサー、サビリュウと呼ばれている。 キャリコ 赤、黒、白などによる複雑なまだら模様。 丹頂 頭頂部のみ赤で、他は全て白のもの。 背赤 背中のみが赤で、他は全て白のもの。 両奴 頭部が白く、両方のエラ蓋が赤いもの。 六鱗 口、エラ蓋、ひれのみが赤で、他は全て白のもの。
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