体位変換
自力で体位を変えることのできない人の床ずれ、血行障害、疼痛(とうつう)、感覚マヒ等の防止のため、介護者の介助によって、定期的に体位を換えることをいいます。長時間同じ姿勢で寝ていると体の同じ部分に圧迫が集中し、血行不良を起こしやがて床ずれの原因になります。
一部の血行不良は全身の血液循環にも影響します。心臓や、肺などの機能低下を招く危険性があります。少なくとも2時間以上同じ姿勢のままでいることのないように、こまめに体位変換をしてあげましょう。
体位変換で大事なことは、介護をする人のペースで無理矢理に引っ張って動かそうとしないことです。なるべく声をかけ、どうするのかを伝え、出来るだけ心身の準備をしてもらうようにしましょう。
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