伝承にゆかりのある土地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 03:04 UTC 版)
「片岡山伝説」の記事における「伝承にゆかりのある土地」の解説
太子が遊行したという片岡山は、大和国葛下郡王寺(奈良県北葛城郡王寺町)周辺にあったといわれ、近くに畿内有数の古墳群である馬見古墳群がある。そこは、太子の居所があった斑鳩宮から大和・河内の国境に近い竜田山へと向かう途中にあり、それはまた、難波へとつらなる道筋に立地していた。現在、そこには片岡王寺伝承跡がのこっている。また、片岡山達磨寺が臨済宗南禅寺派の寺として現存しており、同寺の所蔵品として室町時代作の「達磨大師像」が知られる。
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