会津加納駅とは? わかりやすく解説

会津加納駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/16 15:40 UTC 版)

会津加納駅
あいづかのう
Aizu-Kanō
上三宮 (3.2 km)
(3.4 km) 熱塩
所在地 福島県耶麻郡熱塩加納村大字加納
(現・喜多方市熱塩加納町)
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 日中線
キロ程 8.2 km(喜多方起点)
電報略号 ナフ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
36人/日(降車客含まず)
-1981年-
開業年月日 1938年昭和13年)8月18日[1]
廃止年月日 1984年(昭和59年)4月1日[1]
テンプレートを表示
配線図
末期
熱塩駅
上三宮駅
1974年頃
1973年頃

会津加納駅(あいづかのうえき)は、福島県耶麻郡熱塩加納村(現・喜多方市熱塩加納町)にあった日本国有鉄道(国鉄)日中線廃駅)である。日中線の廃線にともない、1984年昭和59年)に廃止された。

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅であった。また、貨物扱い時代の名残として、側線2本[注釈 1]喜多方側に側線1本を有した。

歴史

現状

駅舎は撤去され、構内跡地は福島県道335号大平喜多方線として整備されており、貨物用側線2本があった場所は道路幅がやや広くなっている。駅前通りは更地になっており、喜多方側の貨物用側線があった場所には国道121号に繋がる道路が新しく出来ている。道路沿いには、再現された駅名標が建っている。熱塩寄りにあった陸橋は取り壊されて福島県道336号熱塩加納会津坂下線の起点となっている。

隣の駅

日本国有鉄道
日中線
上三宮駅 - 会津加納駅 - 熱塩駅

脚注

注釈

  1. ^ 1972年(昭和47年)の鉱山廃鉱による貨物扱い減少により、1974年(昭和49年)頃には駅舎側1本と外側半分の大部分が撤去されていた。

出典

  1. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、526頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 鉄道省告示第183号 官報 第3481号(1938年8月10日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ “日本国有鉄道公示第109号”. 官報 (17023). (1983年10月31日) 
  4. ^ “「通報」●日中線会津加納駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1983年10月31日) 

関連項目





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