伊藤惣助丸
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伊藤 惣助丸(いとう そうすけまる、1933年(昭和8年)3月8日[1] - 1998年(平成10年)2月16日[1])は、日本の政治家。衆議院議員(2期、公明党)。
経歴
東京都出身[2]。福島県の労働基準局の給仕をしながら定時制高校を卒業し上京。1957年に創価学会入信。1965年日本大学法学部政経学科修了[2]。豊島区議会議員となり[2]。1967年の第31回衆議院議員総選挙において東京5区から公明党公認で立候補して初当選した[3]。1972年の第33回衆議院議員総選挙で落選[3]。以後は同選挙区からは長田武士が立候補した。
1998年2月16日、死去した。64歳没。同年3月10日、特旨を以て位記を追賜され、死没日をもって正五位勲三等に叙され、瑞宝章を追贈された[5]。
脚注
参考文献
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。
関連項目
- 練馬区投票所襲撃事件 - 1969年、伊藤が選挙区の練馬区で起きた東京都議会議員選挙の投票に関する事件。投票所に押し掛けた群衆の一部が、「伊藤の秘書」と名乗った。
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