伊江朝藩とは? わかりやすく解説

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伊江朝藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 14:40 UTC 版)

伊江 朝藩(いえ ちょうはん、1740年元文5年/乾隆5年〉 - 1801年寛政13年/享和元年/嘉慶6年〉)は、琉球王国第二尚王氏王統の人。唐名向執仲伊江御殿七世である伊江王子朝倚の長男。伊江御殿八世。

1755年宝暦5年/乾隆20年)8月1日、欹髻を結い、伊江島大城の名島を賜る。同年12月1日、南風之平等総與頭職となる。1760年(宝暦10年/乾隆25年)2月1日、寺社奉行職に就く。 1763年(宝暦13年/乾隆28年)、家統を継いで伊江島地頭職に任ぜられる。1769年明和6年/乾隆34年)、大与奉行職、1780年安永9年/乾隆45年)、御系図奉行職に任ぜられる。

系譜

  • 父:伊江王子朝倚(向氏伊江御殿七世)
  • 母: 瑞慶覧翁主(尚敬王次女)
  • 室:真呉染(向成章・宜野湾親方朝昌の娘)
  • 長女:思戸金(毛宣謨・美里里之子親雲上安執に嫁ぐ)
  • 次女:真牛金(翁世温・佐久間里主盛寧に嫁ぐ)
  • 長男:伊江按司朝郁(向氏伊江御殿九世)
  • 次男:朝憲
  • 三女:真鍋樽(尚周・義村王子朝宜に嫁ぐ)
  • 四女:真伊奴金(向文英・仲座里之子朝憲に嫁ぐ)
  • 継室:真勢仁金(向邦寧・仲座親方朝恒の娘)

参考文献




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