伊奈久比神社とは? わかりやすく解説

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伊奈久比神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 01:24 UTC 版)

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伊奈久比神社
所在地 長崎県対馬市上県町伊奈字元在家330
主祭神 大歳神
社格 式内社、旧村社
別名 火棟神社、穂宗神社
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伊奈久比神社(いなくひじんじゃ)は、長崎県対馬市上対馬町にある神社。『延喜式神名帳』に記された式内社

概要

上古の時代、八幡神を伊豆山(現・海神神社)に祀る時に、白鶴が稲穂を咥え来て、その稲穂を沢の辺に落としたところ、たち まち大歳神となった。その霊を祀り、稲作神となし、田を開いて落穂を植え、神饌を得てこれを祀ったという。これが伊奈久比神社と対馬での稲作の始めであり、伊奈の地名は稲に由来するとされる。稲を落した所は穂流川という[1]

脚注

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注釈

原典

出典

  1. ^ 式内社研究会『式内社調査報告書』(皇学館大学出版部)



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