企業の多角化戦略~情報通信事業構想
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「稲井」の記事における「企業の多角化戦略~情報通信事業構想」の解説
社会資本の重要性が増す時勢において、時代のニーズを提供することを社命とし、ライフラインの整備に乗り出す。最初に、情報通信事業の構想を提起した。これは、3代目社長夫妻がアメリカ合衆国の知人の家庭を訪れたことがきっかけという。多チャンネルのケーブルテレビを目の当たりにして、日本国内の各家庭においても実現したいという想いから始まった。当時(昭和50年代)の日本は、ケーブルテレビ事業の整備が国策として推進され始めた状況であった。平成に入り、塩釜ケーブルテレビ株式会社を設立し、地元塩釜を中心に事業展開を行った。塩釜市の周辺市町村だけではなく、宮城県全域にシェアを拡大するため、社名を宮城ケーブルテレビ株式会社と改めている。ケーブルテレビ事業だけではなく、インターネットや格安スマホ等のIT・情報通信事業者として社会に貢献している。
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