代名詞の機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 18:17 UTC 版)
たとえばno?mitú 〈私は食べる〉の場合のように動詞に同化した代名詞は基本的には節レベルにおいてその動詞の主語を表す。しかし、以下のように目的語として機能する場合もあり得る。 例: no-manáa gi-tó? グロス: 1sg.obj-知る 3sg.m.sbj-得る 訳: 「彼は私を知っている」 場合によっては名詞句中の代名詞が節の主語を指す(英: refer to)必要がある。アリンは相互照応(英: cross-reference)が必要な場合として以下の二つの場合を挙げている。 -váfó hénotú 〈考える、瞑想する〉例: no-váfó n̵ónotú グロス: 1sg-中 1sg.sbj.同じにする 訳: 「私は考える」 -ho?dónaúgí i?tón̵ú例: n̵o?dónaú-gí no?tón̵ú グロス: 1sg.膝-com 1sg.sbj.立つ 訳: 「私はひざまずく」
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