他の百名山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 17:11 UTC 版)
昨今では様々な“名山”が選定されたり、書籍・冊子として刊行されたりするようになった(数は百ちょうどとは限らない)。以下にその例を挙げる。 日本三百名山 - 日本山岳会の『山日記』編集メンバーによって1978年に選定された。ここで選定されたのは200の山で、それに深田久弥の百名山を加えて300としている。 詳細は「日本三百名山」を参照 日本二百名山 - 深田久弥のファン組織である「深田クラブ」によって、同クラブ創立10周年を記念して1984年に選定された。三百名山のうち深田選でない二百座から百を選び深田の百名山と合わせて二百とする、というコンセプトであるが、最終的に三百名山に含まない奥只見の荒沢岳が加えられた。 詳細は「日本二百名山」を参照 花の百名山 - 作家である田中澄江の『花の百名山』に掲載された100の山。深田久弥の百名山と重複するのは39座のみである。その後、『新・花の百名山』も刊行されている。 詳細は「花の百名山」を参照 この他に、北海道百名山、東北百名山、うつくしま百名山、山梨百名山、関西百名山、四国百名山、九州百名山など各地の百名山、岩崎元郎選の「新日本百名山」、小林泰彦選の「日本百低山」などもある。飛騨山岳会では創立100周年を記念して2008年9月、『飛騨百山』を出版した。他にも下表に示す地元の自治体、山岳会、出版社及び新聞社が選定した各県や地方の百名山などがある。2002年には、山岳写真家の白川義員が中心となり『世界百名山』を選定した。
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