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仁保進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 09:41 UTC 版)

仁保 進
生誕 1890年12月26日
日本 熊本県
死没 (1981-05-10) 1981年5月10日(90歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1912年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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仁保 進(にほ すすむ、1890年明治23年)12月26日[1] - 1981年昭和56年)5月10日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴・人物

熊本県出身[1][2]1912年(明治45年)陸軍士官学校第24期卒業、陸軍歩兵少尉に任官[1][3]

1939年(昭和14年)9月に第8国境守備隊第3地区隊長、1941年(昭和16年)3月に陸軍歩兵大佐1944年(昭和19年)4月に第57歩兵団長(第5方面軍第27軍)に任官し、千島第1集団長として出動[1][2]1945年(昭和20年)6月に陸軍少将に進む[1][2]

翌月、独立混成第129旅団長(第5方面軍)に任官し、得撫島の警備に当たる最中、終戦を迎えた[1][2]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[4]

栄典

脚注

  1. ^ a b c d e f g 福川 2001, 557頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 326頁.
  3. ^ 外山 1981, 308頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」211頁。
  5. ^ 『官報』第167号「叙任及辞令」1913年2月21日。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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