人身事故隠蔽事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 14:12 UTC 版)
「阪急バス西宮営業所」の記事における「人身事故隠蔽事件」の解説
2003年9月13日午後、鷲林寺付近を走行していた夙川台線のバス車両が、右折車を避けようとして急停車。この時に60代の乗客が首などに軽傷を負ったが、運転手や報告を受けた西宮営業所は警察に届け出なかった。西宮警察署は、その事故を組織的に隠した疑いが強まったとして、10月23日、道路交通法の報告義務違反と業務上過失傷害の疑いで同営業所を家宅捜索した。 営業所長は運転手に「車内での事故なので、示談で対応すればよい」と指示したうえ、主婦にも通報しないよう求めたが、示談が成立しなかったため、10月中旬になり、営業所側が同署に届け出て事故が発覚した。 これと同時期にも、西宮営業所で連続して事故の隠蔽事件が発生していたことが調査により判明している。
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