人種の多様化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/21 18:21 UTC 版)
「カーボロ (ノースカロライナ州)」の記事における「人種の多様化」の解説
1990年代初期、建設業やサービス業の求人需要があり、かなりの数のラテン系移民がカーボロに入ってきた。1990年から2003年の間では936%増加し、カーボロ人口に対する構成比は12%にまでなった。 これらの移民がカーボロに入ってくると、その母国の料理屋文化も持ってきた。現在の町内にはラテン系の「ティエンダス」(小料品店)が3軒ある。これ以外にフード・ライオンなど国内の食料品店チェーンが、中央アメリカや南アメリカの様々な食品を備えるなど、人口構成の変化に対応している。 人権センターがラテン系の日雇い労働者、ビルマ人やカレン族に対応している。人権に関する普遍的宣言を採択するよう町政府に請願し、2009年に実現した。 隣接するチャペルヒルと同様に、入手可能な住宅が地元の問題になってきている。
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