人民元の決済
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 09:44 UTC 版)
2003年に締結されたCEPAの一環として、中国大陸住民による香港への個人旅行が段階的に開放された。それに伴い、香港金融管理局と中国人民銀行は2003年11月に、中国本土住民が香港で銀聯やクレジットカードを利用可能とする覚書に調印した。このため、本土の通貨である人民元を取り扱う機関が香港に必要となり、人民元決済行として、中銀香港が選定された。人民銀行が決済業務を外部に認可するのは初の事例であり、人民銀行の香港における総代理人という役回りを受持っている。
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