人工芝とそれを生かした多目的球場の登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:06 UTC 版)
「野球場」の記事における「人工芝とそれを生かした多目的球場の登場」の解説
1970年代後半にはアメリカの1960年代の流行が流れてきた。1976年には後楽園球場に日本初の人工芝が敷設されると、その見た目の美しさと整備の容易さからプロ野球の本拠地球場を中心に広まりを見せた。西宮球場、神宮球場等、由緒ある歴史を持つこれら球場も次々に人工芝を導入した。 さらに1978年には可動式スタンドや昇降式マウンドを備え、球場の平面図を真円形とし、大規模なコンサート等、野球以外のイベント開催にも対応できる横浜スタジアムが建設された。翌1979年には西武ライオンズ球場(現西武ドーム)が丘陵地を掘り起こすという珍しい形で建設された。
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