交流の概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:32 UTC 版)
対馬は1990年代頃から、日韓交流の拠点となるべくイベントの開催等さまざまな活動を行っており、なかでも厳原港みなと祭は島最大のイベントとなっている。他にも国境マラソンin対馬、対馬ちんぐ音楽祭などがある。 さらに島内のほとんどの道路標識に朝鮮語を併記するなど、観光客の誘致に力を入れている。また、対馬島内の複数の中学校が韓国内の中学校と姉妹校縁組を締結しておりホームステイなどの交流を行なっている。対馬市は釜山広域市の影島区と姉妹都市提携を結んでおり、釜山市内に市の事務所を構えている。長崎県が推定した2007年度の韓国人観光客による経済効果は21億6,000万円としている。 2013年には対馬仏像盗難事件などの影響もあり、韓国との種々の交流行事がストップしたが2014年には交流を再開した。
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