五社神社 (飛騨市)とは? わかりやすく解説

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五社神社 (飛騨市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 23:34 UTC 版)

五社神社
所在地 岐阜県飛騨市古川町高野1929
位置 北緯36度13分32.7秒 東経137度10分47.6秒 / 北緯36.225750度 東経137.179889度 / 36.225750; 137.179889座標: 北緯36度13分32.7秒 東経137度10分47.6秒 / 北緯36.225750度 東経137.179889度 / 36.225750; 137.179889
主祭神 荒城郡式内五社祭神
社格 旧郷社、銀幣社
創建 不詳
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五社神社(ごしゃじんじゃ)は、岐阜県飛騨市古川町(旧・吉城郡古川町)にある神社

概要

吉城郡小鷹利村(現・飛騨市古川町畦畑、古川町高野、古川町谷、古川町信包、古川町平岩、古川町寺地、古川町黒内、古川町笹ケ洞)の産土神である[1]

創建時期は不詳。一説では飛騨国司姉小路家古川城の築城のさい、鎮守神として飛騨国荒城郡式内五社の祭神を祀ったのが最初という[2]。祭られている神は荒城郡式内社の五社(大津神社、荒城神社、高田神社、阿多由太神社、栗原神社)の神である[2]

江戸時代は五社大権現とも称した[2]

1869年(明治2年)に白山神社を合祀。1872年(明治5年)に村社となる[1]1877年(明治10年)に現在地に移転[1]

1907年(明治40年)に小鷹利村大字平岩の神明神社を合祀[1][3]1932年(昭和7年)に郷社となる[1]

1949年(昭和24年)に合祀されていた神明神社が分離する[3]

主祭神

文化財

  • 随神の像
天正五年(1577年)作の高さ77.0cmの木像。1970年(昭和45年)4月7日に岐阜県の重要文化財に指定されている[4]
  • 狛犬二号
天正六年(1578年)作の高さ49.0cm寄木造の狛犬1970年(昭和45年)4月7日に岐阜県の重要文化財に指定されている[5]
  • 旧五社神社部材手挟 - 1987年(昭和62年)7月20日に古川町(後の飛騨市)の有形文化財に指定[6]
  • 狛犬一号 - 1969年(昭和44年)2月6日古川町(後の飛騨市)の有形文化財に指定[6]

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e 土田 1987, p. 635.
  2. ^ a b c 土田 1987, p. 634.
  3. ^ a b 神明神社(岐阜県神社庁)
  4. ^ 随神の像(県重要文化財)”. 岐阜県. 2025年6月1日閲覧。
  5. ^ 狛犬二号(県重要文化財)”. 岐阜県. 2025年6月1日閲覧。
  6. ^ a b 飛騨市の文化財” (PDF). 飛騨市. 2025年6月1日閲覧。

参考文献




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