二階回し

デジタル大辞泉

にかい‐まわし〔‐まはし〕【二階回し】

読み方：にかいまわし

江戸・東京の遊里で、妓楼の2階に勤め、座敷や道具類一切を取り扱った者。

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二階回し （にかいまわし）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/30 18:14 UTC 版)

「花魁」の記事における「二階回し （にかいまわし）」の解説

遊郭で、遊女と客が寝る部屋の全般を取り仕切る役の人。遊女が特別な用事が無い時に部屋を抜け出した事が分かると、部屋へ連れ戻す事も役目の一つ。