二・三代目(1920年~1969年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 17:48 UTC 版)
「台北大橋」の記事における「二・三代目(1920年~1969年)」の解説
1920年(大正9年)4月3日木造橋の再開通式典が開催され、名称も台北橋と改称。だが半年も経たない9月4日に淡水河の氾濫で再び被災した。 翌1921年(大正10年)2月、台湾総督府は木造橋による再建を放棄、自動車社会にも対応できるトラス橋での再建に着手した。 1925年(大正14年)6月18日午前10時(台湾現地時間)に開通式典が開かれた。台北橋の名称は維持された。 台北橋の「夕陽の鉄橋」は「台北八景」のひとつだった。7連のトラス橋を指して「鐵丸七跨」と呼ばれていた。 戦後の1960年橋脚の腐食と劣化が日増しに酷くなったため、架け替えが決定された。1966年7月20日に起工。
※この「二・三代目(1920年~1969年)」の解説は、「台北大橋」の解説の一部です。
「二・三代目(1920年~1969年)」を含む「台北大橋」の記事については、「台北大橋」の概要を参照ください。
- 二・三代目のページへのリンク