二つの稿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 15:47 UTC 版)
「弦楽四重奏曲第1番 (オネゲル)」の記事における「二つの稿」の解説
終楽章となる第3楽章の、第一稿の作曲は1915年11月に遡る。最終稿となった第二稿は71小節短縮され、340小節から269小節となった。第1楽章と同様、古典的なソナタ形式ではなく再現部の逆転が用いられている。冒頭の楽想は大きく書き換えられているが、二つの稿の違いは主題提示の領域にとどまっている。
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