事件後の人質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:20 UTC 版)
事件後報道合戦が過熱する中、入院した人質女性はマスコミの取材等は一切の断絶状態で長野県警察本部に厳重に警護されていたが、精神科医の問診や警察の事情聴取の模様等が、特ダネとして新聞に次々とスクープされた。これは、病室のベッドの下に仕掛けられた盗聴器を使用して警察や他社を出し抜いていたものであり、電池の交換に来た記者が病院に侵入したところを取り押さえられたことで判明したが、大物記者らによる必死のもみ消し工作の甲斐あってか、表沙汰にはならなかった。
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