乾字金の鋳造量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 08:00 UTC 版)
『吹塵録』によれば、小判および一分判の合計で11,515,500両である。 佐渡判は宝永7年(1710年)および正徳5年(1715年)、享保元年(1716年)の鋳造高は小判、一分判を合わせて31,139両1分と推計される。 貨幣改鋳により幕府が得た出目(改鋳利益、通貨発行益)は2,572,100両であった。 また金座における鋳造手数料である分一金(ぶいちきん)は鋳造高1000両につき、手代10両、金座人10両2分、吹所棟梁4両であった。
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