九宜駅ホームドア死亡事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 00:05 UTC 版)
2016年5月28日午後5時57分頃、ホームドア整備会社の非正規従業員男性(19歳)が、ホームドアの線路側のセンサーを修理中に、進入してきた列車とホームドアの間に挟まれ死亡した。前年8月に江南駅で同様の死亡事故が起きた際に定められた安全マニュアル(二人一組で作業。運行中の立ち入り禁止。作業の実施を駅側に報告するなど)が遵守されなかったことや、責任を全て被害者に被せようとしたことなどソウルメトロの安全を軽視する体質が問題視された。また、下請け業者の劣悪な労働環境が発覚し社会問題となった。この事故で列車の運行が約26分間停止された。
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