主な後継品種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/24 16:16 UTC 版)
スパイシーカンタローブ(Spicy Cantaloupe) カンタロープを品種改良したもの。夕張メロンの親として有名である。 寒さに強く、赤い果肉。甘い香りが強いのが特徴だが、糖度が低い。北海道では、加工用として利用されたり、砂糖をまぶして食されていた。 トスカナカンタロープ(Tuscan Cantaloupe) イタリア・トスカナ産のメロン。カンタロープを品種改良したもの。ラグビーボール型で縦縞に緑色の溝が入る。味は日本のメロンのように甘く、種の部分が南瓜に似ている。ヨーロッパ・アメリカで食される。 スペインメロン(Spanish Melon) 形状は、ラグビーボール型。果皮は深緑色でうねりがあり硬く、縦縞の線模様味が入る。果肉は、青白くマスクメロンの一種。スペイン・アメリカ(カリフォルニア州)・チリで生産される。 シャラントメロン(Charente Melon) フランス・シャラント産のメロン。スペインメロンの交配種。果皮は黄色、縦縞に緑色の溝が入る。果肉は赤肉系橙色。 シャランティーズメロン(Charentaise Melon) シャラントメロンの後継品種。 プリンスメロン(Prince Melon) 日本で開発されたメロン。マクワウリとシャラントメロンの交配種 日本の大衆メロンの先駆けであり、現在も人気がある小型メロン。
※この「主な後継品種」の解説は、「カンタロープ」の解説の一部です。
「主な後継品種」を含む「カンタロープ」の記事については、「カンタロープ」の概要を参照ください。
- 主な後継品種のページへのリンク