主な共同開発品・OEM品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 06:19 UTC 版)
「後藤ガット」の記事における「主な共同開発品・OEM品」の解説
ゴトーではしばしば様々なビルダーや楽器メーカーと共同開発の元、OEM製造を行っている。以下は主なモデル一覧。 フェンダー 『099-2040-000』(赤ラベル) フェンダーUSAリイシューやフェンダー・カスタム・ショップで採用されているクルーソン式ペグ。裏面にはJAPANの刻印がある。フェンダーメキシコやスクワイアなどの廉価版で採用されている同名の商品名で、黒ラベルで包装されているものは韓国の別会社製造のものである。これらの製品には刻印などが入っていない。 フェンダー 『099-2040-200』 上記の099-2040-000にゴールドメッキが施されたクルーソン式ペグ。 フェンダー 『007-2272-000』 フェンダー・カスタム・ショップで採用されているマグナムロックを搭載したクルーソン式ペグ。 ウィルキンソン By ゴトー 『VS100N』 ウィルキンソントレモロを元にゴトーの独自技術であるスタッドロック機能やアームの調節機構を搭載させたトレモロモデル。 ウィルキンソン By ゴトー 『VG300』 ジェームス・タイラーが元来のトレモロであるVS100Nの派生型をゴトー社とウィルキンソン社に提案し、開発が実現されたトレモロモデル。主にサドルがプレスプレートへと変更となり、イントネーション調節機構が独自の方式になっている。 ジョン・サー By ゴトー 『1055』 2006年に1133の派生型としてジョン・サーと共に共同開発したトレモロモデル。サドルの弦間が11.3mmから10.5mmへと変更されている。サーのギターに搭載される他、AllPartsから販売されていた。510Tの開発とともに製造中止となった。 ジョン・サー By ゴトー 『1088』 2006年に1133の派生型としてジョン・サーと共に共同開発したトレモロモデル。サドルの弦間が11.3mmから10.8mmへと変更されている。サーのギターに搭載される他、AllPartsから販売されていた。510Tの開発とともに製造中止となった。 サー 『Suhr Locking Tuners』 2013年からSGシリーズの派生型のロックペグを開発した。ゴトーの独自技術である『Rock-Solid』を搭載させている。 アイバニーズ 『Edge-Zero トレモロシリーズ』 アイバニーズと共同開発しているトレモロシリーズ。ゴトーの独自技術であるスタッドロック機能などを搭載させている。
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