中華民国の支配領域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 07:44 UTC 版)
「日本国と中華民国との間の平和条約」の記事における「中華民国の支配領域」の解説
中華民国の支配領域は条約の発効から失効までの間大きく変化している。 1952年8月5日の発効時の支配領域は、台湾・澎湖諸島と大陳列島・南鹿山列島・四礵列島・馬祖島・金門島など浙江省、福建省の沿岸の島嶼、それに東沙諸島、太平島であった。 その後、浙江省、福建省の沿岸の島嶼は馬祖島、金門島を除いて1955年までに共産党政権が占領し、1972年の条約失効時は現在の中華民国の実効支配域(台湾地区)、すなわち台湾・澎湖諸島・金門島・馬祖島・東沙諸島・太平島に縮小している。
※この「中華民国の支配領域」の解説は、「日本国と中華民国との間の平和条約」の解説の一部です。
「中華民国の支配領域」を含む「日本国と中華民国との間の平和条約」の記事については、「日本国と中華民国との間の平和条約」の概要を参照ください。
- 中華民国の支配領域のページへのリンク