中村 純とは? わかりやすく解説

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中村純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 22:45 UTC 版)

中村 純(なかむら じゅん、1970年 - )は、日本詩人作家編集者

来歴・人物

東京都生まれ[1]慶應義塾大学文学部卒業後、出版社編集者として勤務。その後教員となる。

2000年から2006年まで出版社勤務と並行して、早稲田大学ジェンダー研究所にて客員研究員を務めた。2005年土曜美術社出版販売の第14回詩と思想新人賞を受賞し、同年第一詩集『草の家』で第37回横浜詩人会賞を受賞した。

2012年より京都市在住[2]

日本現代詩人会日本詩人クラブ、横浜詩人会、「いのちの籠」の各会員。キャリアコンサルタントの資格を持つ。

詩集

  • 『草の家』(2005年、土曜美術社出版販売
  • 『海の家族』(2008年、土曜美術社出版販売)
  • 『はだかんぼ』(2013年、コールサック社
  • 『女たちへ―Dear Women』(2017年、土曜美術社出版販売)

エッセイ集

共著・編著

  • 『戦争×文学 9・11 変容する戦争』(2011年、集英社
  • 『命が危ない 311人詩集 いま共にふみだすために』(2012年、コールサック社
  • 『水・空気・食物 300人詩集 ― 子どもたちへ残せるもの』(2014年、コールサック社)
  • 『日本韓国中国 国際同人誌 モンスーン』(2015年~ コールサック社)
  • 『311を心に刻んで 2018』(2018年、岩波書店

解説

  • 『続・高良留美子詩集』(2016年、思潮社

構成作家・出演・講演など

  • 『茂山逸平 風姿和伝』(2019年、春陽堂書店)監修 茂山逸平、写真 上杉遥 で、構成・取材執筆・編集を担当
  • 京都コミュニティラジオ『おはようさんどす』で、2013年~2017年までレギュラーゲスト、詩やインタビューコーナーを担当
  • KBS京都『ラジオでつなぐ』で、アナウンサー梶原誠とともに詩のコーナーを担当(2014年)
  • 2011年以降、詩、東日本大震災原発事故、平和、キャリア等をテーマに、全国各地で講演活動を行っている

編集者

  • 文化出版局三省堂等を経て、京都移転で独立
  • 書籍、国語・教育関連出版物、WEB、キャリア関連取材記事、出版関連記事等に携わる
  • 土曜美術社出版販売 詩誌『詩と思想』編集委員

脚注

  1. ^ 『いのちの源流 愛し続ける者たちへ』(2013年、コールサック社)
  2. ^ コールサック公式サイト 中村 純(なかむら じゅん)



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