中性 植物

デジタル大辞泉

ちゅうせい‐しょくぶつ【中性植物】

読み方：ちゅうせいしょくぶつ

日照時間の長短によらず花をつける植物。花芽の分化、発達と日長に関連が見られない。園芸植物では四季咲き、二季咲きのものに見られ、タンポポ、トマト、キュウリなどが知られる。中日(ちゅうじつ)植物。→短日植物 →長日植物

生物学用語辞典

中性植物

英訳・(英)同義/類義語：neutral plant, day-neutral plant

日照時間の長さに関係なく花芽を形成する植物。トマト，エンドウなど。

「生物学用語辞典」の他の用語

生物の名前総称など：

三葉虫類  三遺伝子雑種  上行脚  中性植物  中間雑種  主根  主根系

園芸用語辞典

中性植物

日照時間（夜の時間）の長さに関係なく開花する植物。四季咲き、２季咲きといわれる植物がこのなかに入る。シクラメン、ゼラニューム、ホクシアなど。

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中性植物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/03/07 17:07 UTC 版)

「光周性」の記事における「中性植物」の解説

一日の日長（暗期）と反応が無関係であることを中性といい、花芽の形成が中性である植物を中性植物という。例としてトウモロコシ、キュウリ、トマト、エンドウなどが挙げられる。