中国茶の茶托
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 02:26 UTC 版)
唐時代に喫茶の風習が始まった中国でも、熱湯を入れた茶碗を直接持たなくてもいいようにするための道具があったとされる。しかし茶の飲用方の変化によりその後廃絶、近年の茶芸によって復活した。 形式には、茶杯だけをのせる円形の物、茶杯と聞香杯をのせられる長方形・楕円形の物がある。材質は木製、金属製、陶磁器製など。 煎茶の茶托は茶碗の高台に合わせた円形のくぼみが付いていることが多いが、中国茶の茶托は単なる小さい皿か盆のような形状をしている物が多い。
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