中国花房
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/11 00:20 UTC 版)
こちらはランチュウと同じ背鰭が無いタイプであり、中国では絨球魚(シュウキュウギョ)と呼ばれており、桜井良平の書籍によると房の大きさは国産の個体よりも小さいが、色彩等は鮮明であり、醍醐味がある事が書かれている。 日本花房に類似る背鰭がある個体も存在するが、こちらはエドニシキ等を交配する際に産まれた個体であり、アズマニシキ、キャリコリュウキン等が片親のために産まれる。これ等は中国花房として区分されず、オランダハナフサ、リュウキンハナフサ等で呼ばれ、個体を区別する。 このタイプには鰓の巻く個体もおり、マキエラ(巻鰓)と呼ばれ、鰓にある耳の部分が変形をしている。鼻(フサランチュウ)、眼(チョウテンガン、スイホウガン)の変形した個体とは違い、好まれておらず日本での流通は殆どない。
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