中国人留学生除籍処分問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:21 UTC 版)
「青森大学」の記事における「中国人留学生除籍処分問題」の解説
2011年1月、大量の中国人留学生が除籍されていた事実が報道された。大学は2008〜2010年度(2010年度は2011年1月10日まで)に、除籍した留学生は計140人に上ったと発表。また除籍の事実に関して国への報告義務があるものの、2008年、2009年度は報告を怠っていた。 当時の末永洋一学長は、留学生の入学にあたり、資力を証明する書類が偽造されていたケースが3割程度あったが見抜けず、選抜に甘さがあったと謝罪会見を行った。留学生の約9割は首都圏へ出るなど大学所在地の県の外で働いていたとされる。仙台入国管理局の勧告により、大半が出国した。
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