世界資本主義論と世界システム論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/21 05:04 UTC 版)
「世界資本主義論」の記事における「世界資本主義論と世界システム論」の解説
アフリカ社会研究者で世界システム論の創始者イマニュエル・ウォーラーステインは、『近代世界システム』『史的システムとしての資本主義』などで世界資本主義論を唱えている。ウォーラーステインはマルクス経済学に基づき、中核(国家・国内の階級)と半周縁・周縁(国家・国内の階級)間の国際間分業関係と搾取の構造を指摘した。岩田弘や河野健二の世界資本主義論は先駆的な研究だが、発表後も世界的な影響力はなく、ウォーラーステインとも直接的な関係はない。
※この「世界資本主義論と世界システム論」の解説は、「世界資本主義論」の解説の一部です。
「世界資本主義論と世界システム論」を含む「世界資本主義論」の記事については、「世界資本主義論」の概要を参照ください。
- 世界資本主義論と世界システム論のページへのリンク